地震大国の日本と言われる通り近年地震が頻発しています。また南海トラフでも過去100~150年の間に繰り返し地震が起きている事から、M8クラスと言われる南海トラフ地震も危惧されています。自然の災害はどうしようもなく怖いですよね。
地震や災害が発生した時の備えは大丈夫ですか?私は数年前からリュックに水や乾パンなどを入れて2階の押し入れに置いていますが、今回一度しっかりと持ち物を見直し用意してみようと思いました。
災害など非常時の対策を行い、いざという時の為に対処しておきましょう。災害などの非常時・地震持ち物リストをご紹介したいと思います。
地震と持ち物
地震などの災害はいつ発生するかわかりませんよね。ですから枕元には、生存確率が大きく変わる(知らせる)と言われる笛、・いつでも動けるスニーカー・照らせる懐中電灯を置くといいそうです。もちろん携帯電話も。予備のバッテリーも用意しておくと良いでしょう。肌身離さず持っていたい物です。
緊急用枕元に置いておくもの
- 笛
- スニーカー
- 懐中電灯
- 携帯電話
持ち物リスト
地震の時にすぐに持ち行動ができるよう、リュックサックに2~3日程過ごせるように考えた必要な物を入れ用意しておきましょう。最低限備えて置きたい持ち物リストです。
持ち物リスト
- 小型リュックサック
- 水
- ウインドブレーカー
- 携帯ラジオ
- 懐中電灯
- 多機能ナイフ
- 軍手・ゴム手袋
- マグカップ
- ボールペン・B5判ノート
- タオル・キッチンペーパー・トイレットペーパー
- 浴用セット
- ポリ袋・ゴミ袋
- ラップ
- 絆創膏・紙テープ
- 裁縫セット
- 食料品
- 貴重品
詳しくご紹介したいと思います。
1.小型リュック
必要な物が多いからと言ってあまりにも大きい物はNG。動きが取れるサイズと重さになるように調整しましょう。体にあったサイズがいいでしょう。また名前と住所を記載しておくと良い。家族1人1つのリュックを用意する事が理想のようです。
2.水
水は必要不可欠です。1人につき3㍑は用意しておくようにしましょう。
3.ウインドブレーカー
雨や防寒対策に。視認性の良い反射機能が備わったタイプも販売されています。
4.携帯ラジオ
今どういった状況にあるのか?地震の時情報はとても大切。今は懐中電灯にラジオ機能が備わった物もあります。
5.懐中電灯
電池式の懐中電灯は非常時に電池が切れる恐れが…。できるならLEDタイプか回して電気を起こして使うタイプがオススメです。
6.多機能ナイフ
多機能ナイフ・アーミーナイフには、缶切りやのこぎり、栓抜き・マイナスドライバーなどがセットされています。衣服を切ったり、救護・缶詰を開ける食事の時など何かと使える優れものです。
7.ゴム手袋・軍手
軍手は、がれき・木・割れたガラス食器などを触る時の防御、また防寒対策などに役立ちます。ゴム手袋は使い捨ての物を用意すると手の汚れから守るので・オムツ交換や水仕事にも有効です。
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8.マグカップ
水分補給の時に必要なマグカップ。飲料補給は命を繋ぐ大切な事です。所持するようにしましょう。
9.ペン・ボールペン・B5判ノート
地震発生時に、避難状況や家族の連絡先などを記載できる。ノートには緊急時の連絡先を記載しておくと良い。
10.タオル・キッチンペーパー・トイレットペーパー
ふき取る事はもちろん、防寒対策・下着、怪我の止血など色々な事に活用できます。
11.浴用セット
水分が不必要なマウスウォッシュや水のいらないシャンプー、体を拭くだけででOKな物などが理想
12.ポリ袋・ゴミ袋・携帯トイレ
地震で大変活躍するという袋。ポリ袋は水の運搬・保管・トイレとして。またゴミ袋は底を少し切り顔からかぶり防寒着として有効です。
13.ラップ
震災の時ラップが多く寄付されていました。実はラップはとても優れものです。
- 怪我の止血(ラップで巻いて覆う)
- お皿に乗せて節水対策
- 防寒対策
- 紙の代用として
など大変多くの機能を果たしてくれます。ありがたいですね。
14.絆創膏・紙テープ
災害時は菌が繁殖しやすい為怪我の保護は大切。またテープ代わりとしても使えます。
15.裁縫セット
破れた衣類が縫える他、皮膚に刺さったトゲ抜き・水ぶくれをつぶす事もできます。
16.食料品
乾パン・飴・缶詰・チョコレート・カロリーメイトなどすぐに食べられる物を用意しておきましょう。クラッカーやビスケット・羊羹などは保存期間が長い物が多いです。
17.貴重品
貴重品を常にリュックに入れておくのは難しいと思いますので、非常かばんの近くに置くようにし、すぐ用意ができるようにするといいかもしれませんね。
最低限の持ち物リストをチェックしていきました。女性の方また子供さんがおられる方は+αの持ち物が必要になります。女性&子供さんの持ち物リストも確認してみましょう。
持ち物リスト(女性&子供)
紙おむつや生理ナプキンは怪我の際ガーゼ代わりにもなります。必ず鞄に入れておくようにしましょう。
子供の持ち物リスト
- 紙おむつ
- おしりふき
- ブランケット
- 粉ミルク(1缶)
- 水
- 哺乳瓶
- 離乳食
- 消毒液
- スプーン
- 抱っこ紐
- 母子手帳
離乳食はレトルトですぐ食べれる物を用意しておきましょう。赤ちゃんは衛星面にも気をつけてあげたいものです。消毒液も所持しておきましょう。またすぐ病院に受診できるよう母子手帳も必需品です。
女性の持ち物リスト
- 生理用ナプキン
- おりものシート
おりものシートを使用する事で下着が汚れないので長く衛生面を気にせず使う事ができます。
また地震被害に遭われた方のお話を聞くと、家屋の倒壊が無い場合は、家に入る事ができるので、家に必要な物を常備しておく事が大事と話されていました。という事で家に常備しておきたい物リストです。
自宅に常備しておくもの
お家に用意しておきたいリスト
- カセットコンロ
- 鍋
- 水(ペットボトル)1人1日3㍑×3日分が理想
- カップラーメン
- マスク
カセットコンロがあるとお湯を沸かす事ができるので、カップラーメンを食べたり赤ちゃんの哺乳瓶を除菌したり、体を温める為など有効という事です。
水は2㍑か500mlのペットボトルを常備しておきましょう。1人1日3㍑分を常備しておければ安心です。マスクは大人と子供の分を用意しておきましょう。
まとめ
とても怖い自然災害。来ないように祈るばかりですが、自然の災害はどうにもなりません。大きな地震の発生・急な災害が起こった時の事を考えて備えておくようしましょう。
長い期間リュックに入れておくと食料品の賞味期限が切れてしまいますが、水や缶詰などは家で使用して新たな物に入れ替えておきましょう。